すずろごと

偏見にまみれた140文字以上のついーと

忘れられない空気感

小学生の夏休みの感覚を、未だに忘れられずにいる。

終業式の日は何かが待ち受けているかのように、持って帰るたくさんの荷物と同じくらいのワクワクがあった。

むしむしした暑さ、じーじーと鳴くセミ。

かき氷に抹茶の粉と小豆をのせるのが好き。

座布団の上で昼寝をしたらいつの間にか日が傾いていて。

じりじりと照らす太陽の下を自転車で走るだけでも、いつもと違う身軽さがあった。

夏休みも残りわずかになって、あわてて夏休み中の一行日記と天気を捻り出すのも、今思えば醍醐味だったのかも。

 

まだ暗いうちに起きる修学旅行の朝。

眠さが勝りながらも高揚感が見え隠れ。

 

クリスマスの朝。

サンタさんが息をひそめているのか、いつもよりシンとした朝。

 

8/6の朝。

ちょっと気怠さが漂い、みんないつもより少し静かな気がする。

サイレンが鳴るまで落ち着かない、気持ちだけのタイムスリップ。

 

台風の日。

なぜかクッキーを作ることが恒例になっていた。

世界に一軒だけになったかのように感じる世界でオーブンに灯りをともす。

外すごいねぇといいながらつまむクッキーはいつもより上手くできた気がした。